若者のビール離れの原因は?

飲み会では、最初の一杯目はビール、そんなビール文化が日本では根付いています。
しかし、最近の若者のビール離れは深刻な状態です。
なぜ若者はビールを飲まなくなってしまったのか、その原因について紹介します。

 

まず、若者はビールの味を美味しいとは思えない人が多いのです。
そのため、お酒を飲む場合でも、チューハイ、サワー、カクテルなどの口当たりのいい飲みやすいお酒を飲みがちです。
確かにビールは苦味がある事は事実です。
しかし、ビール好きにしてみれば、その苦味こそが美味しいと感じるわけです。

 

ですが、思い出して下さい。ビール好きの人だって、最初からビールの苦味を美味しく感じた訳ではありませんよね。
初めてビールを飲んだ時、苦い、不味い、何で父親はこんなものをお風呂上がりに美味しそうに飲んでいるのだろう?
そんな感想を持った人が多いのではないでしょうか?

 

実はビールは飲み慣れる事で、美味しく感じるようになっていくのです。
昔の若者は大学のサークルや合コンなどの飲み会で、飲む事に慣れ、社会人になる頃にはビール好きになっていたものです。
しかし、今の若者は飲み会に参加しる率も低く、また参加しても我慢してビールを飲む事をせずに、飲みやすいお酒を選んで飲みます。
その結果ビールを美味しさに気づかないまま、ビール離れを起こしてしまっているのです。

 

またそれ以外にも、若者のビール離れには金銭的な事情もあります。
正社員で入社し、年功序列の終身雇用、そんな時代が崩壊し、非正規社員の不安定な雇用で働く若者も増えています。
そのため非正規社員ではフルタイムで働いても、低い給与しか得る事が出来ません。
そして将来に大きな不安があるため、出来るだけ貯金をしようとします。
その結果、若者はビール離れだけでなく、車離れ、消費自体をほとんど行わない、そんな若者が増えているのです。