バーレーワインって何?

「バーレーワイン」というお酒を知っていますか?
名称からしてワインだと思う人が多いかもしれませんが、実はビールです。

 

エールビールの一種で、19世紀からイングランドで醸造されています。
非常に熟成されたビールなので、アルコール度数が高く、味わいも熟成香があります。

 

そして熟成に過程でポップの苦味が弱まる事で、苦味はほとんどありません。
色味はダークで豊潤で複雑な味わいがします。
年単位の長期熟成が可能で、熟成期間が高いほど価値が高まります。

 

バーレーワインの名称は、ワインと同じぐらいの強さがあるという意味が込められています。
発祥当時のイングランドは、ワインの醸造に必要なブドウを気候の関係上生産する事が出来ませんでした。

 

そのためフランスのワインのようなお酒をイングランドでも作りたい。
そう考えて、麦芽から作るワイン並みのアルコール度数が高いビールが誕生したのです。

 

そして使用されている麦芽の量も通常のビールよりも、たくさん使用されています。
その結果濃厚で、複雑なブランデーのような深みのある香りがします。
熟成されるため、製造期間が長く維持コストもかかってしまうため、どうしても通常のビールよりも割高な価格設定となります。
そのため日本ではバーレーワインを製造しているメーカーは非常に少ないと言えます。
 

 

いくつか日本産のバーレーワインを紹介します。
「いわて蔵ビール バーレーワイン」は、アルコール度数が14%で国内最高度数を誇ります。
10ヶ月以上熟成させ、5種類の麦芽を通常の4倍の量使用する事で、深い味わいを作り出す事に成功しています。

 

賞味期限は30年あり、熟成する事でどんどん美味しくなる成長するビールです。
いわて蔵ビール バーレーワインは、ワールドビアワードで3年連続受賞するなど、世界にも認められた美味しさだと言えます。